最後に、古寺とは関係ありませんが、誌面に載せられなかった常神半島の漁村の風景。
なんと、港の物干しには、
洗濯物ではなくて烏賊が
干してありました。
猫がジャンプして飛びつこう
としていましたが、失敗。
この烏賊たち、
なぜ手をつないでいるかというと、
こうしてひろげたほうが
より天日を受けてはやく
乾物になるからだそうです。
もちろん、他のお魚も
いっぱい干されておりました。
みりん干しもあり。
烏賊や魚の干された旅館の物干しは、地面に複雑で美しい影を落とします。
つい先ほどまでは旅館の浴衣も、一緒に干されていたんですけどね。
(by こぐま)