矢来町ぐるりとは？

　3月16日、東急東横線と副都心線の直通運転開始。埼玉の川越や飯能から、横浜まで繋がり、路線沿いの都内へも客足が増すだろう。で、オシャレ街・代官山だ。

　代官山駅から徒歩30秒、白が基調の店の前に2時間待ちの大行列。8日にオープンしたタレント・辺見えみり（36）のセレクトショップ『プラージュ』だ。店名は仏語で「浜辺」。

「1万円以下からある服の他、えみりちゃん愛用の食器やタオル、あとオリジナル香水やバッグも素敵。でもブログで紹介された約1万5000円のシャツは初日完売で、買えずに残念でした」（ベビーカーで子連れの30代ママ）

　えみりと言えば、歌手・辺見マリと俳優で歌手の西郷輝彦の娘で、キム兄こと芸人・木村祐一の元妻という認識の人も多かろう。が、

「彼女には、若い頃に彼女に憧れ、今もファッションを参考にする同世代女性ファンがいる。7月に再婚相手の俳優・松田賢二との第1子が誕生予定で、ママたちの支持率もより上がるでしょう」（女性誌記者）

順風満帆？　いや、彼女を待ち受けるのは強敵。店から道路を挟んで斜め向かい、人気モデル・梨花（39）が手がける『メゾン・ド・リーファー』だ。

　小部屋が2つ横に並ぶ形のえみり店の、数倍はあるハウス型店舗で、ベッドやダイニングテーブルを飾り、花屋に子ども服や靴の部屋の他、さすが1児の母、授乳室も設えてある。

「去年4月のオープン時はやはり大行列で、1周年を前にした今月2日のリニューアルでもまた盛り上がってます。ただ数万円前後の高額品が並ぶ店内では、ヘアゴムや文具など小物しか買わない人も。比較的リーズナブルなえみり店は、こぼれた客を拾うチャンス」（同）

　敵はご近所にあり！