はじめまして! 新潮社の元編集者の“いけちゃん”と申します。
長~い編集者生活をリタイヤして、故郷の高知にUターンしました。
実は、老母の介護のためなのですが、母がまだ元気でしたので、1年前から
近所の農家さんの畑をお借りして、野菜作りをはじめています。
もちろん、有機無農薬での耕作です!
せっかくスローライフに突入したのですから、土とか虫とか、風とか
雨とか、じりじり照りつける太陽とかとも、じっくりとお付き合い中です。
このブログは、そんなスローライフを高知の自然や生活を織りこみながら
紹介するものです。時々ウクレレの音もお聞かせできると楽しいかも♪
さて、上の写真はその畑の見張り番、「かかし1号」くんです。
去年はもっと可愛いかったと思ったのですが……、今年は少しくすんでいます。
写真撮影はまだ2月の中旬。まだ寒そう。
こちらは畑の先輩T島さん。「T島プロ」とも呼ばれています。
2月の末に春じゃがいもを植えていました。いつもながら、美しい畝作りです。
それに較べると……。「いけちゃん農園」、まだ2年目ですから……。
3週間ほど前に堆肥を入れて、スコップで全体を掘り起こしています。
1週間くらい前に有機肥料も少し混ぜて、寝かしておいた土です。
明日は雨になるとの天気予報なので、あわてて畝を作りにきました。
じゃがいもの畝は、最初は低く幅広に作ります。
女子の細腕(?)では、結構な重労働なんですよ(笑)
今回植えたじゃがいもの品種は、この4種類。
種苗屋さんで買ってきて、2週間ばかり、日当たりのいい部屋で影置きしたもの。
芽が出はじめてきてますよ!
一応、高知在住という証明(?)で「高知新聞」に乗っけてみました(笑)
記事は「高知龍馬マラソン」。今年からはじまりましたが、なんと「東京マラソン」
と同じ2月24日開催! 大胆ですなあ。でも、太平洋が広々としてて気持ちが
よかったと好評だったとか。高知の海はまた格別ですからねえ。
ご興味ある方は是非チャレンジを!!
さて、仕上げた畝に種イモを置いていきます。
T島プロのようにはいきませんが、なんとか見せられるようなものになりました。
じゃがいもの花は品種によって色が違うので、どんな花が咲くのか、楽しみです♪
植え方のポイントは、しっかりした芽が出ている部分を上にして、土は浅く被せ
ます。いい芽は伸ばすってことです。
ちなみに、こちらは農園主のおじいちゃん(90歳)とおばあちゃん(83歳)。
わたしより2日遅れてじゃがいもを植えています。
本物の農家さんです。結構アバウトな畝か? でも、ちゃんと低く幅広ですね。
それに、植物の不思議もいろいろ発見できるので、元気がでてくるんですよ。
なんにもない田舎の高知県ですが、なーんもないからこそ豊かってこともあるん
だなーと、実感することもあったり。そんな高知からの便りですが、よかったら
これからも、お付き合いください★