旅・街歩き

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2月に入ると全国各地から梅の開花の声が聞こえてきます。さて、梅といえば、なんといっても和歌山県。全国一の梅の生産地です。なかでも「南高梅(なんこううめ)」という梅は、和歌山県のブランド。木に生ったまま熟した梅を使うので、その梅干は果肉が柔らかくて大きくて、憧れの最高級梅干になります。

梅干タワー!

梅干タワー!
こんなパフォーマンス、みたことありますか?! 
和歌山市にある「和歌山マリーナシティ ロイヤルパインズホテル」の“感動の朝ごはん”の一場面です。このほかにも、約20種類もの梅干が朝のバイキングに並びます。さすが、和歌山のホテルです。


パワーあふれるミカンジュース(左)と梅(右)ジュースが並ぶ贅沢な朝ごはんです。

和歌山県は、もちろんミカンも名産。パワーあふれるミカンジュース(左)と梅(右)ジュースが並ぶ贅沢な朝ごはんです。どちらも実においしい!


●ホテルに隣接、黒潮市場
黒潮市場」は、ロイヤルパインズホテルのある和歌山マリーナシティの一角にあります。和歌山県は、“生マグロ”の水揚げが全国でもトップクラスの勝浦漁港もあるせいか、ここでは、毎日マグロの解体ショーが行なわれています。

時間になると大勢の人が集まってきます。子供たちは、まな板の前に陣取って凝視(笑)。解体職人の鮮やかな手さばきには、見蕩れてしまいます。毎週日曜日には大型のマグロが登場するので、迫力満点です。

黒潮市場に入ると、まず目に飛び込んでくるのは“お魚屋さん通り”。

黒潮市場に入ると、まず目に飛び込んでくるのは“お魚屋さん通り”。頭上の鯛のオブジェを見れば一目瞭然ですね。

解体ショーでさばかれたマグロの身はもちろん、さまざまな部位も並んでいます。めったにお目にかかれないマグロの“カマ”もあります。……安っ! 買物心に火がつきそうです。


和歌山県の主だった漁港の魚が入っているようですね。

和歌山県の主だった漁港の魚が入っているようですね。


勝浦(那智勝浦)漁港もみえます。この漁港では、毎年1月下旬(2011年は29日)に「まぐろ祭り」が開かれています。地元の方によれば、「生マグロのよさは、食べたときに甘みがあるんよ。ぜひ、食べにきてください♪」とのことですよ。

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