イロハだかホヘトだか、最近発売された女性向け性具がもっぱら話題の世の中だが、そんな“大人のおもちゃ”の起源をご存知で?
4月20日公開の映画『』は、電動バイブレーター開発にまつわる、実話を基にした物語。舞台は19世紀、第2次産業革命中のロンドンだ。
「女性が癇癪を起こす“ヒステリー”は、紀元前のギリシャから、欲求不満の子宮が体内を駆け巡って起こる一つの病気と考えられていました。当時のロンドンでもそうで、婦人科医はこの病気を治すため、女性の陰部を指でマッサージして欲求を解消する治療を行っていました」(宣伝担当)
ヒュー・ダンシー演じる実在した医師グランビルが、連日の診療で腱鞘炎に。そこで発明家の友人が作ったある機械を見て閃き、バイブレーターを開発。当時初めて特許を取得した医療電気製品の一つとなった。
ここにマギー・ギレンホール演じる架空の女性を絡ませ、当時、社会的にも性的にも抑圧されていたオンナたちの自立を描く社会派ドラマに仕立てている。で、
「医師が女性の自慰の代行をして腱鞘炎になるなんて、一見、キワモノかと思いました」
という映画評論家の北川れい子氏も、
「あくまで大真面目なのがくすぐったくって面白い。ヴィクトリア王朝時代の市井の衣装も楽しめるし、当時の女性が置かれた社会状況も、よく目配りを利かせて盛り込んでいます」
イロハのイから学べます。
4月20日公開の映画『』は、電動バイブレーター開発にまつわる、実話を基にした物語。舞台は19世紀、第2次産業革命中のロンドンだ。
「女性が癇癪を起こす“ヒステリー”は、紀元前のギリシャから、欲求不満の子宮が体内を駆け巡って起こる一つの病気と考えられていました。当時のロンドンでもそうで、婦人科医はこの病気を治すため、女性の陰部を指でマッサージして欲求を解消する治療を行っていました」(宣伝担当)
ヒュー・ダンシー演じる実在した医師グランビルが、連日の診療で腱鞘炎に。そこで発明家の友人が作ったある機械を見て閃き、バイブレーターを開発。当時初めて特許を取得した医療電気製品の一つとなった。
ここにマギー・ギレンホール演じる架空の女性を絡ませ、当時、社会的にも性的にも抑圧されていたオンナたちの自立を描く社会派ドラマに仕立てている。で、
「医師が女性の自慰の代行をして腱鞘炎になるなんて、一見、キワモノかと思いました」
という映画評論家の北川れい子氏も、
「あくまで大真面目なのがくすぐったくって面白い。ヴィクトリア王朝時代の市井の衣装も楽しめるし、当時の女性が置かれた社会状況も、よく目配りを利かせて盛り込んでいます」
イロハのイから学べます。