男前なご両人である。
片や宝塚歌劇団元宙(そら)組トップスター貴城けい(38)、こなた歌舞伎・猿之助一門の市川月乃助(44)。麗しき世界の男女が、1月吉日、めでたく入籍と相成った。
新婦は、姉の影響で宝塚の道を選び、92年に歌劇団入団、同期は檀れいや瀬奈じゅん。愛称は“かしげ”。
「美人で、歌も演技もダンスもこなせる優等生タイプ。雪組の中性的男役でしたが、06年に宙組に組替え、落下傘トップヘ。ただその前の和央ようか体制が長く、後継者も決まっていて、お披露目公演がそのまま退団公演に。07年からは女優として活動中」(演劇評論家)
新郎は、歌舞伎好きの母に薦められ86年に国立劇場の歌舞伎研修所へ。その後、四代目段四郎に入門。段治郎を名乗り、94年、三代目猿之助の内弟子となる。
「183センチの長身で舞台映えし、口跡も良い。休演した猿之助の代役で宙乗りを見せるなど、澤瀉(おもだか)屋一門の花形俳優として活躍していた」(演劇担当記者)
が、09年、以前から痛みを抱えていた右膝を手術。
「これが完治していない。一昨年12月、験担ぎで月乃助に改名しましたが、昨年6月の四代目猿之助襲名披露では、正座ができず口上に上がれなかった。最近は新派や朗読劇の出演が多く、本流を外れた印象です」(同)
しかし、災いは転じ、
「貴城も一昨年体調を崩し、舞台を降板。復帰して出演した昨年9月の朗読劇が、2人にとって07年の舞台共演以来の再会となり、これを機に交際、結婚へ」
貴城ファンの懸念は一つ。
「三代目猿之助が藤間紫と不倫して離婚した、元の奥さんも宝塚出身の浜木綿子でしょ。月乃助さんは、かしちゃんの前に元月組の彩輝なおとの交際話もあって、やっぱりモテるだろうけど、その“伝統”は続けないで」
夫婦も清く正しく美しく。
片や宝塚歌劇団元宙(そら)組トップスター貴城けい(38)、こなた歌舞伎・猿之助一門の市川月乃助(44)。麗しき世界の男女が、1月吉日、めでたく入籍と相成った。
新婦は、姉の影響で宝塚の道を選び、92年に歌劇団入団、同期は檀れいや瀬奈じゅん。愛称は“かしげ”。
「美人で、歌も演技もダンスもこなせる優等生タイプ。雪組の中性的男役でしたが、06年に宙組に組替え、落下傘トップヘ。ただその前の和央ようか体制が長く、後継者も決まっていて、お披露目公演がそのまま退団公演に。07年からは女優として活動中」(演劇評論家)
新郎は、歌舞伎好きの母に薦められ86年に国立劇場の歌舞伎研修所へ。その後、四代目段四郎に入門。段治郎を名乗り、94年、三代目猿之助の内弟子となる。
「183センチの長身で舞台映えし、口跡も良い。休演した猿之助の代役で宙乗りを見せるなど、澤瀉(おもだか)屋一門の花形俳優として活躍していた」(演劇担当記者)
が、09年、以前から痛みを抱えていた右膝を手術。
「これが完治していない。一昨年12月、験担ぎで月乃助に改名しましたが、昨年6月の四代目猿之助襲名披露では、正座ができず口上に上がれなかった。最近は新派や朗読劇の出演が多く、本流を外れた印象です」(同)
しかし、災いは転じ、
「貴城も一昨年体調を崩し、舞台を降板。復帰して出演した昨年9月の朗読劇が、2人にとって07年の舞台共演以来の再会となり、これを機に交際、結婚へ」
貴城ファンの懸念は一つ。
「三代目猿之助が藤間紫と不倫して離婚した、元の奥さんも宝塚出身の浜木綿子でしょ。月乃助さんは、かしちゃんの前に元月組の彩輝なおとの交際話もあって、やっぱりモテるだろうけど、その“伝統”は続けないで」
夫婦も清く正しく美しく。