阪神の“虎の子”ルーキー・藤浪晋太郎(18)がいよいよ公式戦開幕を迎える。
虎番記者によると、
「3月26日のイベントで、和田監督が“開幕カードに投げる調整をしている”と明言。藤浪は24日のオープン戦に投げており、中6日で31日(日)に神宮球場で行われる対ヤクルト第3戦に登板するのが確実です」
ただ一方で、開幕2カード目に初登板、というプランもあったとか。
「営業サイドが“なぜヤクルトを儲けさせるのか”と。次のカードは4月2日(火)からの中日3連戦で、京セラドームでの主催試合。そして、そこでお披露目すれば、次の登板も甲子園開幕カードの巨人戦になり、願ったりなんです。“土日は何もせんでも客が入るから、平日に投げさせろ”とも。先日、坂井オーナーが“前売券が売れていない”と嘆いていましたが、今季、藤浪に加えて元メジャーの西岡や福留が加入したにもかかわらず、金本、城島、藤川らスターが去った穴を埋め切れていないので、営業はかなり焦っているんです」
では、なぜ営業のプランでいかないのか。スポーツ紙デスクが謎解きをする。
「監督ら現場スタッフは藤浪に日曜日に投げさせたい。日本ハム1年目の斎藤佑樹もそうでしたが、翌日が休みの日曜ならリリーフ陣を総動員して藤浪の白星をバックアップできます。それに、この間まで高校生だった彼は、土日のデーゲームのほうが投げ慣れている」
対戦相手も、平日サイクルはその後、巨人、巨人、中日……に対し、週末サイクルだと広島、DeNA、ヤクルト、DeNA……。勝ちやすさは一目瞭然だ。
「結局、営業サイドが考え直した。“どうも今のままでは藤浪にあまり客は付かない。まずは勝ち星を重ねて人気を作ろう”とね。それに、開幕3戦目デビューなら、西武時代の松坂大輔らの開幕4戦目を凌ぐ高卒新人最速記録という箔も付く」
大阪商人のお手並み拝見。
虎番記者によると、
「3月26日のイベントで、和田監督が“開幕カードに投げる調整をしている”と明言。藤浪は24日のオープン戦に投げており、中6日で31日(日)に神宮球場で行われる対ヤクルト第3戦に登板するのが確実です」
ただ一方で、開幕2カード目に初登板、というプランもあったとか。
「営業サイドが“なぜヤクルトを儲けさせるのか”と。次のカードは4月2日(火)からの中日3連戦で、京セラドームでの主催試合。そして、そこでお披露目すれば、次の登板も甲子園開幕カードの巨人戦になり、願ったりなんです。“土日は何もせんでも客が入るから、平日に投げさせろ”とも。先日、坂井オーナーが“前売券が売れていない”と嘆いていましたが、今季、藤浪に加えて元メジャーの西岡や福留が加入したにもかかわらず、金本、城島、藤川らスターが去った穴を埋め切れていないので、営業はかなり焦っているんです」
では、なぜ営業のプランでいかないのか。スポーツ紙デスクが謎解きをする。
「監督ら現場スタッフは藤浪に日曜日に投げさせたい。日本ハム1年目の斎藤佑樹もそうでしたが、翌日が休みの日曜ならリリーフ陣を総動員して藤浪の白星をバックアップできます。それに、この間まで高校生だった彼は、土日のデーゲームのほうが投げ慣れている」
対戦相手も、平日サイクルはその後、巨人、巨人、中日……に対し、週末サイクルだと広島、DeNA、ヤクルト、DeNA……。勝ちやすさは一目瞭然だ。
「結局、営業サイドが考え直した。“どうも今のままでは藤浪にあまり客は付かない。まずは勝ち星を重ねて人気を作ろう”とね。それに、開幕3戦目デビューなら、西武時代の松坂大輔らの開幕4戦目を凌ぐ高卒新人最速記録という箔も付く」
大阪商人のお手並み拝見。