矢来町ぐるりとは？

　今度は映画だって。

「体脂肪計タニタの社員食堂」(李闘士男監督、5月25日公開）。社員食堂レシピ本が累計488万部と大ヒットした、健康計測機器大手のタニタが舞台のコメディー劇で、主演は優香（32）。

「マスコミ向け試写会は満席で補助席も必要なほど大盛況です」（宣伝担当）

　元ぽっちゃりの栄養士・菜々子（優香）が、タニタ社長の息子である肥満副社長に雇われ、彼と体脂肪率40％以上の肥満社員による新商品宣伝ダイエットを支える。タニタ本社も撮影に使われ、レシピ本で話題のカロリーダウンのコツが紹介されるなど、まさに“ザ・タニタ”。だが、

「社員の方々が社食メニューで痩せた実話を元にしましたが、映画は創作で事実ではありません」（同）

　との“牽制”も。

「体調を崩した社長を看病するナース役が壇蜜でした」（映画評論家）

　成程、今最も引っ張りだこな、自称“エッチなお姉さん”（32）がおわした。

「草刈正雄扮する社長に必要以上に身を寄せ『胸、当たっちゃいましたね、気をつけます』と謝る。でも社長は『気をつけなくていい』と答え、互いに見つめ合う。試写室がちょっとざわつきました」（同）

　ヘルシーさ皆無。“元祖癒し系お姉さん”も負けず、

「社員の見た夢として、優香がインド映画風にダンスするシーンが。ヘソ出しのセクシー衣装で『デザートは私を召し上がれ』と迫ります」

　企業イメージまでダウンしません？