Jリーグが開幕した。
今季は、名門・ガンバ大阪がJ2に降格。日本代表不動のボランチ・遠藤保仁(33)が主将に就任し、J1復帰を目指しているが、「J2はJ1より試合数が多い上、交通の便が悪い地方都市での開催が多い。ガンバの場合、昨季の2倍の8試合がバス移動になる」
とは全国紙サッカー担当記者。J2では当たり前だが、ガンバには初の試練だ。
「先月、米子で鳥取と練習試合をしたのですが、あえて往復9時間の日帰りで“バス移動の練習”をした。最近の遠藤は、運動量が低下し、“勤続疲労”が囁かれていますが、代表とのかけもちは一層過酷になる」
後継候補はいるのか。
「筆頭は鹿島の柴崎岳(20)。いずれ日本代表の核となるべき選手です」
とサッカーライターの大塚一樹氏が語る。
「試合を作る組み立て役で、技術もあり、遠藤自身が“自分に似ている”と言うほどプレースタイルは共通しています。対抗馬は、FC東京の高橋秀人(25)。世界ではMFの大型化が進んでおり、身長182センチの高橋の高さは魅力です」
高橋は、“大好き”と公言するほどザック監督に惚れ込まれ、既に代表での出場歴もある。
「ただ、2人ともまだ遠藤のレベルには程遠い」
と、先の記者が続ける。
「柴崎には、遠藤のような展開力がありますが、前の4人に任せる遠藤と違い、自分も前に出て絡もうとするため、代表では連携が取れていない。高橋はそもそも遠藤とは違うタイプで、パスよりも守備力が売り。柴崎は“遠藤に近づく”、高橋は“長所を伸ばす”がポスト遠藤への近道です」
この一年、2人の成長を見比べるのも一興だ。
今季は、名門・ガンバ大阪がJ2に降格。日本代表不動のボランチ・遠藤保仁(33)が主将に就任し、J1復帰を目指しているが、「J2はJ1より試合数が多い上、交通の便が悪い地方都市での開催が多い。ガンバの場合、昨季の2倍の8試合がバス移動になる」
とは全国紙サッカー担当記者。J2では当たり前だが、ガンバには初の試練だ。
「先月、米子で鳥取と練習試合をしたのですが、あえて往復9時間の日帰りで“バス移動の練習”をした。最近の遠藤は、運動量が低下し、“勤続疲労”が囁かれていますが、代表とのかけもちは一層過酷になる」
後継候補はいるのか。
「筆頭は鹿島の柴崎岳(20)。いずれ日本代表の核となるべき選手です」
とサッカーライターの大塚一樹氏が語る。
「試合を作る組み立て役で、技術もあり、遠藤自身が“自分に似ている”と言うほどプレースタイルは共通しています。対抗馬は、FC東京の高橋秀人(25)。世界ではMFの大型化が進んでおり、身長182センチの高橋の高さは魅力です」
高橋は、“大好き”と公言するほどザック監督に惚れ込まれ、既に代表での出場歴もある。
「ただ、2人ともまだ遠藤のレベルには程遠い」
と、先の記者が続ける。
「柴崎には、遠藤のような展開力がありますが、前の4人に任せる遠藤と違い、自分も前に出て絡もうとするため、代表では連携が取れていない。高橋はそもそも遠藤とは違うタイプで、パスよりも守備力が売り。柴崎は“遠藤に近づく”、高橋は“長所を伸ばす”がポスト遠藤への近道です」
この一年、2人の成長を見比べるのも一興だ。