全裸写真が流出したラスベガスの乱痴気騒動から、約半年。英国のハリー王子(28)が、またしても――。
昨年9月、攻撃型ヘリコプター・アパッチのパイロットとしてアフガニスタンに派遣された王子。タリバンから殺害を予告され、身の安全が心配されていたが、この1月21日に無事、帰還した。しかし、帰国にあたり応じた英メディアのインタビューで飛び出したのは、期待を裏切らない奔放な発言の数々だった。中でも問題になっているのが、
「敵兵を殺した? YES。ほかの大勢の同僚もそうしている。悪いことをしようとする奴らがいたら、彼らをゲームから追いやるだけ。命を救うために命をかける。そう思って行動している」
王子は、あっさりとタリバンの殺害を認めてしまったのだ。続けて、
「僕はプレイステーションやXboxで遊ぶのが好きな人種のひとり。それが武器システムの操作に役に立ったと思いたい」
いつもの軽薄な発言だったのだろうが、敵はタリバンである。その報道官は、「非難する価値さえない」
むしろ、帰国後に精神を病む兵士が多いことを引き合いに、暗に王子の精神状態を疑問視する余裕の対応。
「テロの標的としての価値が高まったのは王子だけでなく、英国そのもの。過去にチャールズ皇太子も含め、他の王族たちも軍務についていますが、敵を刺激しないために、敵兵を殺したかどうかは語らないのが暗黙のルールだった」(特派員)
王子はインタビューで、軍人、プライベート、家族(王族)の役割を調整するのが難しいとも吐露した。
「スイッチがあって、必要に応じてそのスイッチを押している」
王族としてのスイッチが入る日はまだまだ遠そうだ。
昨年9月、攻撃型ヘリコプター・アパッチのパイロットとしてアフガニスタンに派遣された王子。タリバンから殺害を予告され、身の安全が心配されていたが、この1月21日に無事、帰還した。しかし、帰国にあたり応じた英メディアのインタビューで飛び出したのは、期待を裏切らない奔放な発言の数々だった。中でも問題になっているのが、
「敵兵を殺した? YES。ほかの大勢の同僚もそうしている。悪いことをしようとする奴らがいたら、彼らをゲームから追いやるだけ。命を救うために命をかける。そう思って行動している」
王子は、あっさりとタリバンの殺害を認めてしまったのだ。続けて、
「僕はプレイステーションやXboxで遊ぶのが好きな人種のひとり。それが武器システムの操作に役に立ったと思いたい」
いつもの軽薄な発言だったのだろうが、敵はタリバンである。その報道官は、「非難する価値さえない」
むしろ、帰国後に精神を病む兵士が多いことを引き合いに、暗に王子の精神状態を疑問視する余裕の対応。
「テロの標的としての価値が高まったのは王子だけでなく、英国そのもの。過去にチャールズ皇太子も含め、他の王族たちも軍務についていますが、敵を刺激しないために、敵兵を殺したかどうかは語らないのが暗黙のルールだった」(特派員)
王子はインタビューで、軍人、プライベート、家族(王族)の役割を調整するのが難しいとも吐露した。
「スイッチがあって、必要に応じてそのスイッチを押している」
王族としてのスイッチが入る日はまだまだ遠そうだ。