ようやっと、雪が溶けました。毎年思う事です。冬の間、人間達は本当に大変な苦労をして、最小限の、人並みの暮らしをするために、雪掻きをしたり、屋根雪を下ろしたりする訳です。朝からずーっと雪と格闘して、やっと車一台動かす事ができて、くたくたになったり。それが、春になり、(たぶん)ほんのちょっぴり地球の角度が変わって、日本列島に太陽が近づいただけで、みるみる雪が溶けて行く。決して大げさではなく、早回しの画面を見ているかのように、目の前で雪が小さくなり、土が現れるのです。
春ららら。まだ雪が溶けたばかりですから、桜はもちろん、梅さえもまだまだ堅い蕾です。
でも、ココロはなぜか、春らららになってしまいます。