連載スタートを記念して、「むし旅」で脚光を浴びたニホンミツバチをブローチにしてしまおう! という特別企画がもちあがり、メレ子さんのイラストをもとに、tamaoさんが乙女心くすぐる可愛いブローチを作ってくださいました。
ブローチのイメージ画として、メレ子さんの描いたニホンミツバチのイラスト。
本誌連載内の“愛でむしポイント”でもメレ子さんの絵が描かれています。
引越したばかりのtamaoさんの
アトリエ(兼ご自宅)は、
杉並区にある一軒家。
ひっそりと静かな住宅街の中、
向日葵のように明るい笑顔で
出迎えてくださいました。
tamaoというブランド名で、手刺繍によるアクセサリーやバッグなどを一人で制作している沼田真央さん。
多摩美術大学造形表現学部を卒業後、働きながらハンドメイドのブックカバー等を制作、2009年に台東デザイナーズビレッジ入居を機にブランドを立ち上げられ、現在は百貨店の催しや雑貨店などへの卸しを中心に、ギフトショー等のイベントにも出展されています。
アトリエはtamaoさんの作品世界と同じファンタジックな空間。作業場には、刺繍糸や針はもちろん、とんかちやペンチなどガテン系の道具も。メレ子さんも夢中で写真をパシャパシャ。
シャッターを押す瞬間に「パチ」という擬音語を発するメレ子さん。
小声の「パチ」がとても可愛らしかったです。
tamaoさんの仕事道具。
工具類にさえ、
乙女な雰囲気が
漂っています。