前回の古代蓮をみに行った行田(埼玉県)は、全国でも有数の“足袋(たび)”の街。古代蓮の後に覗いた博物館で、履きやすそうな、ちょっと変わった足袋があったので、布を選ばせていただき、オーダーしてみました。
こちらが後日届いた“半足袋”。くるぶしの金具(こはぜ)のないものです。足の裏が床とフィットして、とても履き心地のいいものを作っていただきました。
こちらが「足袋とくらしの博物館」。学校のようですが、もとは老舗の足袋商店の建物です。行田は江戸時代初期から足袋の街として栄えていて、足袋をしまっておく“足袋蔵”が街のいたるところに残っています。3.11(2011年)の地震は、その足袋蔵まで潰してしまうほどの揺れだったとかで、残念ながら博物館は、正面にあった足袋蔵のない少し寂しい風情になってしまったとのこと。
なかに入ると職人さんがミシンを踏む姿が。ここは昭和30年代の、足袋の需要がまだ高かった頃の工場を再現しています。妙に落ち着く空間。ミシンの音も心地良い響きです。
足袋の工程です。すべて分業で生産されるのですが、この博物館には、すべての工程を一人でできる方がいます。
左写真の“こはぜ”を縫いつけているこの方が、足袋マイスターです!
こちらが後日届いた“半足袋”。くるぶしの金具(こはぜ)のないものです。足の裏が床とフィットして、とても履き心地のいいものを作っていただきました。
こちらが「足袋とくらしの博物館」。学校のようですが、もとは老舗の足袋商店の建物です。行田は江戸時代初期から足袋の街として栄えていて、足袋をしまっておく“足袋蔵”が街のいたるところに残っています。3.11(2011年)の地震は、その足袋蔵まで潰してしまうほどの揺れだったとかで、残念ながら博物館は、正面にあった足袋蔵のない少し寂しい風情になってしまったとのこと。
なかに入ると職人さんがミシンを踏む姿が。ここは昭和30年代の、足袋の需要がまだ高かった頃の工場を再現しています。妙に落ち着く空間。ミシンの音も心地良い響きです。
足袋の工程です。すべて分業で生産されるのですが、この博物館には、すべての工程を一人でできる方がいます。
左写真の“こはぜ”を縫いつけているこの方が、足袋マイスターです!
使いこまれて、いい色になった道具。出来上がった足袋のつま先をきれいにする道具です。足袋に丸みがでます。