矢来町ぐるりとは？

台湾で道行く人をよく観察してみると、左腕に腕輪をはめている人が多いことに気づきます。みんな、翡翠の腕輪をはめているのです。
翡翠は、パワーストーンの中でもとくにパワーが強く、身につけるだけで魔よけにもなり、開運へと導いてくれるのだそう。信心深い台湾人は、翡翠が壊れると「身代わりになってくれた」と考えるそうです。

こちらもパワーストーンの
左：玉（ぎょく）
右：翡翠

今回の取材で現地コーディネートをお願いしたコーディネーターの鈴木夕未さんのお知り合いに、台北で翡翠のお店を営んでいる女性がいました。李さんです。わたしたち取材班は今回、この李さんに大変お世話になりました。そうしたら、取材も終わりに近づいてきたある日、カメラマンの三谷浩さんが、李さんのお店で翡翠の腕輪を買うと言い出しました。

そこで取材が終わったある夜、わたしたちは李さんの翡翠の店に向かいました。

●李さんの翡翠の店「竺林齋（じゅりんざい）」

翡翠を選ぶカメラマンの三谷さん。
奥に立っているのは
コーディネーターの鈴木さん。
翡翠の値段は
ピンからキリまでありますが、
やはりいいものは高い！　
数万円から数十万円します。

「こっちがいいんじゃない？」とアドバイスを送る鈴木さん。
鈴木さんも左腕に翡翠の腕輪をはめています。右手の薬指には翡翠の指輪。

三谷さんが選んだのはコレ！
李さんや鈴木さんのアドバイスを受けて、この腕輪を選びました。

三谷さんの腕にクリームを塗って、腕輪をはめてあげる李さん。

腕輪をはめるときは、李さんに手を小さく畳まれます。
それでスルッと通りますが、よほどのことがない限り、抜けません！

三谷さんの手首にぴったりはまりました！