屋久島の主な玄関口は、宮之浦港と屋久島空港。
こちらは宮之浦港近くの松林のある公園。
立派な屋久杉の看板が。
屋久島では、緑豊かな森が二酸化炭素を吸収してくれるだけではなく、電力の99%が水力発電でまかなわれています。だから「CO₂フリー」なのだそうです。二酸化炭素をほとんど排出せずに発電し、その電気で走る自動車を使うこともエコ! 現在は10台の電気自動車が観光客でも利用可能で、今後も普及を図っていくとのことです。
静かで山道もぐいぐい登れる電気自動車。
島内移動に便利なレンタカーでドライブすると、
海の青さ、山の青さ、空の青さが
視界いっぱいに広がります。
海に山が、ぽこんと
浮かんでいるような
屋久島。
ほぼ円形の島は、
1周約130km。
海辺の道沿いにあったバナナの木!
沿岸部は南国そのものの気候です。
珍しい植物がいっぱいですが、
わき見運転要注意。
車を止めて、景色をゆっくり楽しんで。
屋久島の自然と聞くと、真っ先に浮かぶのは有名な「縄文杉」。樹齢2600年~7200年ともいわれる、太古から残る大杉です。でも、屋久島が自然遺産に登録されたのは「縄文杉」の存在以上に、島自体の特異な自然環境、生態系が評価されたからです。屋久島のなかに、北は北海道・網走から、南は沖縄までの気候帯が存在し、独自の植物種の宝庫なのです!