「旅」5月号(2011年)の第一特集は「パリのパン屋、京都のパン屋。」
パリチームと京都チームに分かれて取材しました。
パリのパン屋さんを取材して改めて肌で感じるのは、
この街では毎日の暮らしの中にパンがしっかり根づいているということ。
パリチームと京都チームに分かれて取材しました。
パリのパン屋さんを取材して改めて肌で感じるのは、
この街では毎日の暮らしの中にパンがしっかり根づいているということ。
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パン屋では大人しく並んで待つパリジャンとパリジェンヌ、そして犬。
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学校の帰り道、パン・オ・ショコラを
買って行く子も多い。
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精一杯背伸びして、ほしいパンを吟味中。
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粋な老紳士が颯爽とバゲットを手にお店を出てきた。
とにかく通りを100メートルも歩けば
3~4軒はパン屋に出会う、というぐらいの数の多さ。
とにかく、みんなが毎日行く場所なんですね。
パン屋さんを出るのと同時にもう買ったパンを食べている、
という人もよく見かけます。家に帰るまで待ちきれないんでしょうか……。
スーパーで、買い物かごに入れたバゲットを、他の買い物をしている間に
むしゃむしゃ食べ始めてしまって、レジに行く頃には袋だけ、なんて光景もあるとか。
みんなの生活に欠かせないパン。それを毎日作っているパン職人さんたち。
朝早くから夜遅くまで、大変な重労働です。
いわゆる3Kだけど、若い人たちが頑張っている姿をよく見かけました。