韓国の料理屋さんの取材中、驚いたことのひとつが、おばちゃんたちの活躍ぶりでした。
インタビューを受けてくださるのはたいてい男性のオーナーさんなのですが、実際に店を切り盛りするのは元気溌剌な彼女らです。調理から配膳まで、男性の入る隙がほとんどありません。常に店内を目まぐるしく駆け巡り、あちらの席からの注文を取り、こちらの鍋の具をすばやく切り分け、振り返って新しいお客さんをテーブルへ案内します。きびきびと働く姿には、何度も感動しました。今回は取材中に撮影した、そんなオモニの姿をご紹介します。
まずはこちらから。
インタビューを受けてくださるのはたいてい男性のオーナーさんなのですが、実際に店を切り盛りするのは元気溌剌な彼女らです。調理から配膳まで、男性の入る隙がほとんどありません。常に店内を目まぐるしく駆け巡り、あちらの席からの注文を取り、こちらの鍋の具をすばやく切り分け、振り返って新しいお客さんをテーブルへ案内します。きびきびと働く姿には、何度も感動しました。今回は取材中に撮影した、そんなオモニの姿をご紹介します。
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「チンオッファハルメ ウォンジョタッハンマリ」の鶏丸ごと一羽鍋。撮影が終わり、さてどうやって食べるのだろうと考えていたら、奥から颯爽とオモニ登場。とてもすばやく、手際よく鋏で鶏をじゃきじゃき切ってくれました。まさに名人芸です。(それにしても韓国では、料理に鋏を使う場面が多いですよね。キムチにしてもカルビにしても。)
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全州の「チョンイルスーパー」にて。ここの名物・干し鱈を、さくさくと手で千切っていきます。実はこの干し鱈、炙りたての熱々なんです。うーん、すごいとしかいいようがないです。年季の入った千切り芸ですね。