北海道には数多くの湖があって、どこも神秘的な青い色です。ここ支笏湖も“支笏湖ブルー”と呼ばれるナチュラルブルーの湖の色が、なんとも穏やかで神秘的。支笏湖は日本で最北の不凍湖なので、四季を通じてこのナチュラルブルーに出会えます。千歳空港からも30分ほどの近さなのに、この大自然!です。
今回は、湖のほとりの「水の謌(みずのうた)」に宿泊。自然をゆったり感じられるリゾートです。女性向けのサービスが充実しているので、女子旅にもおすすめです。例えば、枕が選べるサービスとかって、いかがですか?
暖炉のあるフロントロビー。北海道の風は冷たいので、薪の暖炉は気分も温かくなります。
お部屋です。今回は露天のお風呂(最初の写真)のあるお部屋。パウダールームからベッドルーム、リビング、露天と、目線が縦長になるので、広々した印象です。女子旅なら、4人くらい軽く入れそう。たのしい夜になりそうです。
支笏湖には晩秋に行ったので、ちょうど鹿たちの恋愛シーズン。夜の森の散歩を「」に申し込み、鹿たちの鳴き声を聞く散策ツアーに参加しました。残念ながら声は聞けませんでしたが、真っ暗ななか、傍らの木々の間を跳んでいった鹿の気配は、カサッ、カサッという音で感じられました。澄んだ空気のなかで見上げた星のまたたき、風の音……。いい“気”のなかで過ごせた時間でした。
こちらが、「支笏湖ビジターセンター」。受付に鹿の角が飾ってあったのをみて、初めて鹿の角が生え変わることを知りました! インストラクターの方によると「よく落ちていますよ」とのこと。そんな落ちている場面に、いつか遭遇したいものです。