11月から12月にかけては、紅葉ツアーが盛んです。そのシーズン最後を飾るのが、銀杏の紅葉。東京の新しい観光名所、丸の内の三菱ビル前から出発する2階建てバスのツアーで、都内の銀杏名所をめぐってみませんか?
シーズンには毎週(木・金・土)に運行。
出発地点は、東京駅(南口)からもすぐの丸の内三菱ビル前。11時半のツアーに乗車しました。2階建てのオープンシートで、約50分のツアーです。
ほかの木々はすでに葉っぱが散ってしまっているのですが、銀杏だけは金色に輝いています。
バスは丸の内を抜けて、皇居前から、銀杏の第一ポイント国会議事堂前に。それでは、動画でどうぞ。
目線が高いので、なんともいえない気持ちよさです。都会の真ん中なのに、なんと、鳥のさえずりも聞こえてきます! 信号機や道標が目の前に迫ってきて、ちょっとびっくり。まったく違う世界にいることを実感します。こちらの銀杏は、中国から日本に渡ってきた「鴨足」と呼ばれる木だそうです。ちなみに、皇居の周りの銀杏は「古代銀杏」。植物好きの方には色々な種類がみられるので、面白いかもしれません。
さて、お待ちかねの外苑の銀杏並木です。東京で最も人気の銀杏並木スポットです。同じような格好できれいに並んでいますね。それもそのはず、こちらの銀杏は兄弟の種から育った木たちなのだそうです。1600本のなかから選ばれた136本が植えられているとか。セレブな銀杏たちなんですよ。