連載「写真の撮り方」の撮影(講座)のために、群馬県・四万温泉に日帰りで行ってきました。
赤い欄干の橋を渡ると、風格漂う木造建築が
見えてきます。こちらが旅館「積善館」。
なんと元禄時代の創業で300年の歴史を持つそうです!
本館は県の重要文化財に指定されています。
あいにくの雨でしたが、建物にしっとりとした
趣を与えていました。
ちなみに、橋の上に立っていらっしゃるのが
今回の先生、写真家の長野陽一さん。
本館の玄関。天井の電灯もレトロ。
ここは多くの文人墨客が訪れた、名旅館でもあります。
ご主人の黒澤大二郎さんが館内を案内しながら、
宿の歴史や見どころを説明してくださいました。
毎週日曜と水曜に館内の歴史ツアーを行っているそうです。
部屋ごとに異なる、障子の飾り細工は芸術品のよう。
あまりのきれいさにシャッターを切りまくる一同。