JR木次線(きすきせん)を走る観光列車「奥出雲おろち号」。ここでは、本誌で紹介できなかった別の魅力をご紹介させていただきます。
まずはこれ!
まずはこれ!
深い山間の中の道が、
まるで大蛇のようにグルグルしています。
これぞ。奥出雲おろち号の車窓から望む、その名もずばり「おろちループ」です。
木次線は、高低差をスイッチバックで登りますが、車道の場合はループ式を採用しています。
なんとも壮大な景色ですね。
当然ですが、車で走っていては
このように全貌を確認することはできません。
そしてループの先には……
真っ赤な橋がお目見えです!
おろちループの最上部にある
「三井野原橋」です。
ループ部分をおろちの胴体とすると、ここは首。
火を噴いているイメージで赤にしたそうです。
橋のたもとには道の駅もあり、奥出雲の特産品を買うことができます。
壮大な光景を目にしたら、あっという間に木次線の終着駅の備後落合に到着。
ここは岡山と広島を結ぶ、これまた超ローカル線の「芸備線」と接続しています。
どこまでも続く線路に、山々の緑がよく似合いますね。
ちなみに、鉄道オタクを自認する私。
早速この写真をPCの壁紙にしました。