なんと。赤木家恒例、晦日の雪中「大餅つき大会」が延期と相成りました。どうしてお餅つきが出来なかったかと言うと。年末に、ウチの四棹の食器棚と、そこに収まっている器のなかから、二百点あまりを撮るという、凄まじい撮影がありまして。(みなさま、春には本になりますので、乞うご期待!)。すなわち、私はそのスタッフの方々とウチの弟子たちと、総勢十五名ほどのゴハンを三日間作りまくっておりました。物理的にも、精神的にも、その翌日に「お餅つき」をする余力が残っていませんでした。なんだか、すいません。別に悪いことをした訳ではないけれど、誰かに謝りたい気分でした。とほほ。
そんな風で、「今年は餅つき大会は辞めようよ」と決まって、ほっとしたり、ちょっと寂しかったり。それでも、「お正月」は二日後にはきっちりやって来るのですから、お正月に食べるお餅はどうするのかと心配していましたら、ダンナがちゃんと町のお餅屋さんで、いろいろ買って来てくれました。